二枚爪、縦割れ、栄養不足の爪の原因とサプリで対策とケア

　爪の縦じわ、縦筋、縦線の原因とは？ 　

　 爪の縦じわ、縦筋、縦線とは爪の表面に縦方向の溝のようなものができる症状です。
老化と乾燥が主な原因と言われてますが、ほとんどが乾燥が原因のようです。

老化によってなぜ縦じわ、縦筋、縦線ができるのかを説明します。
爪は爪母基（そうぼき）という爪の根本の部分にある組織で作られています。
この爪母基の機能が加齢とともに落ちてきてしまい、作られる爪も弱くなってしまうのです。

また乾燥によってなぜできるかというと、乾燥によって爪を生成する段階で皮膚のしわがついてしまう為。
爪に十分な栄養をいきわたらせる為に栄養の豊富な食事をする事や、爪のマッサージ、爪の保湿をするによって老化や乾燥が原因の爪の縦じわ、縦筋、縦線を予防する事ができます。

爪甲横溝（そうこうおうこう）

爪が横にボコボコしている状態を爪甲横溝（そうこうおうこう）と言います。
一時的に爪母に何かしらの障害が起こったためにこのような症状が現れる場合が多いようです。
爪が作られる際に問題が起こってこのような状態になるのであり、今現在、なにか問題があるという訳ではありません。

数週間から数カ月前に起こった障害や問題の結果が時間がたって現れているという事ですからさほど気に掛ける必要はないと思います。
爪の生え際を強打したり、大熱をだしたり、何かしらの病気をした後しばらくしてこのように爪に異常が現れるケースがあるのです。 ただし、もし全ての爪にこのような横にぼこぼことした線ががみられる全身性の慢性疾患があれば、その原因をきちんと調べた方がいいでしょう。

爪甲層状分裂症、二枚爪

多くの方が悩んでいる爪の問題がこの「2枚爪」ではないでしょうか。
爪の表面が爪の先の方で薄く剥がれる状態を爪甲層状分裂症、別の言い方で二枚爪、と言います。
原因は爪の問題ではほぼ共通していえる「爪の乾燥」と、あとは鉄分などが不足している栄養不足が原因のようです。

水洗いなどを頻繁にすると爪が乾燥してしまい、二枚爪の大きな原因となります。
また除光液なども使いすぎると爪の保湿成分を少なくするので爪が割れやすくなります。

水仕事をする際はごむ手袋などをして極力手が水にぬれないようにする事が予防策です。
鉄分などの栄養が足りない場合はホウレンソウやレバーなどの鉄分が豊富な食事をとる事が重要ですし、鉄分のサプリや爪ようのサプリを摂る事も改善策となります。

爪が痛い、というのには様々な原因があります

爪が痛い時には色々な要因があります。

まずジェルネイルをしている時に起こる爪の痛み。
ジェルネイルをしているときに起こる痛みにも様々な原因があるのですが、最も多いのがジェルネイルと自分の爪の間にばい菌が入ってしまい痛みの原因となる炎症を起こす事のようです。

この場合はジェルネイルをはがしてみると爪が緑色になっているようです。
もしこのようなケースで爪が痛くなった場合は病院に行った方がいいでしょう。

また爪の周辺の皮膚が痛む時は「ひょうそ」かもしれません。

爪周辺の皮膚に切り傷やささくれが原因でその傷口から細菌が入ってしまい炎症を起こします。

爪の周辺が赤くはれて痛みを伴いますが、軽度の場合ですと消毒すれば治ります。
消毒しても痛みが継続する場合は病院に行った方がよさそうです。

あとは爪の先が痛くなる症状で「グロームス腫瘍」という疾患もあります。
腫瘍と聞くとひどい症状であるようなイメージがありますが、これは良性の腫瘍です。

指先にグロムス細胞というものがあるのですが、その細胞が相当増加する事で腫瘍になってしまう病気です。

良性の腫瘍ですが指先に猛烈な痛みを伴いますので、我慢できない痛みが指先にある場合は病院に行かれたほうがいいでしょう。

ストレスが原因の可能性も
爪の表面がぼこぼこになる事を爪甲横溝（そうこうおうこう）と言う事は先の項目でもせつめいしました。
数週間から数カ月前に起こった障害や問題の結果が時間がたって爪表面に現れているというですが、親指にとくにみられる場合は「ストレス」や「情緒不安定」が原因のケースもあるようです。

親指だけがぼこぼこしたりしている場合は数週間前に自分がそのような状態になかったか思い返してみてください。

またもともと親指の爪は他の爪よりも大きいので爪の表面の問題が目立ちやすく、わかりやすという事もあります。
爪甲横溝（そうこうおうこう）が全ての爪にでるようでしたらお医者さんに相談された方がいいでしょうが、それ以外ですとさほど気に掛ける必要はないようです。

爪白癬（つめはくせん）、爪水虫とは 爪白癬と爪水虫は同じ事です。つまり爪のあたりにできた水虫の事です。
初期の段階では爪の先が少し白っぽくなるだけでそれ以外に特に自覚症状などもないのですが、悪化すると爪が白から黄色、そして黒く変色してしまいます。
また爪の色だけでなく、爪自体ももりあがったり、ぼろぼろともろくなります。
いきなり爪水虫になるわけではなく、もともと水虫を患っている人が水虫が爪にまで拡大してなるケースが多いようです。

爪水虫は水虫のかなり悪化した状況とも言えますので、早めに対処が必要です。お医者さんにかかるなどした方がいいでしょう。

爪半月とは？？
爪半月とは爪の根本にある白色で不透明な三日月状の部分の事です。
この爪半月と呼ばれまる部分の爪はまだ完全に爪としての硬さはなく下の皮膚ともくっついていません。
爪を硬くする成分のケラチンがまだ足りないので、まだ柔らかい状態です。

この爪半月の状態がよく健康のバロメーターのような言い方をされますが、一概にはそうも言えないようです。

爪の生えるスピードは人それぞれですが、爪が伸びるのが早い人ほどこの爪半月は大きいようで、爪の伸びるスピードが遅い人は爪半月は小さい傾向にあるようです。
またこの爪半月の形も三日月の形が多いのですが、三角や山形の形をしてる事もあります。ですがどの形でも特に問題はないようです。

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